2周年ありがとうございました。

遅れながら、11/26はありがとうございました!
すげーいい夜になったよ、そんな時間をみんなと過ごせて良かった、ほんとありがとう。

ちょっと振り返ってみよっか。

1バンド目、京都の盟友LoG。
どんな物事にしろ始まりからつまずいているようじゃ大成功できたとは言えない。
だから信頼できる仲間に1番手はやってほしかった。
そして、LoGそんな重役を見事務めてくれた。
まあ、すげーサプライズもあったけどね。笑
でもそんなことどうでもいいくらい素晴らしかった。
ハッキリ言って、この日のLoGを見た瞬間に俺はイベントの成功を確信した。
ドリンク無料だからオープンから来た方がいいよ!なんて言葉よりも、エッグいバンドいるからオープンから来た方がいいよ!って今なら言える、もし過去に戻って告知できるならそれを言うね、俺は。

2バンド目、神戸POWERBOY。
PULSEPHILIAとは初共演。
それでも今回俺はどうしてもやりたかった。
すげーわがままなとこだったと思う。
そんな中、快く出演してくれたPOWERBOYには感謝しかない。
Gt/Voのつっつーさんは俺が個人的に尊敬している方なのね。
あの人の人を愛する力と、それを伝える力は俺も相当見習わせて頂いた。
ライブもかっこよかった。
ずっとサブスクで聴いてたからほんと楽しみだったのね。
お客さんから「POWERBOY最高じゃん!」って聞いた時はほんと俺も心から喜んだよ。

3バンド目、名古屋Hip-hopユニットThe KItchen Drunkers。
今回長丁場のイベントを組むに当たって、全部バンドで組むのは避けたいな、と思ってたのね。
でも俺にバンド以外の知り合いも伝手も無かったから夢物語だなぁと思ってた時にたまたま名古屋で知り合った。
ライブを見た瞬間、(あ、この人達と一緒にやりたい)と直感で思えた。
違うジャンルのイベントでもしっかりフロアを一つにまとめていたのは間違いなくThe KItchen Drunkersの実力だと思う。

4バンド目、Cakes n’ Ale。
このイベントの紅一点だったね。笑
男だらけになるのもなんだし、女性ボーカルのバンドをイベントに組み込みたかったの。
うん、いいアクセントになってたと思う。
でも実は少しだけ不安もあって。
バンドの荒々しい熱さや感情の熱量を楽しみにしてる方もご来場されるイベントだから、その人達と上手く楽しい時間を作れるのか、もしかしたらCakes n’ Aleにはすごい責任を押し付けてたかもしれないって、少し不安に思ってた。
でもそんなもん1発目の音で杞憂だったと分かった。
蓋開いてみればあの時間、空間をしっかり支配してた素晴らしいパフォーマンスだった。

5バンド目、AMANOJAKU師匠。
ちょうど1年前、初めて共演した。
そのイベントが”Weeper’s night vol.1″。
なにかと縁が続いて今年は10回くらい一緒にやってんだけど、ほんとすげーわAMANOJAKU。
こんなにも近くにエグい実力の先輩がいるから俺たちは一瞬でも気を抜けないし、見るたびに学ぶこと、感じることが多すぎる。
でも、1年前よりかは近づけたんじゃないかな、と自負してる。
それはいつもアドバイスをくれる師匠のおかげであって。
ほんとありがとうございます。
あと、ライブのいつものコールで「PULSEPHILIAは好きですかー!」を聴けたのは嬉しかった。笑

6バンド目、もはや友達Beat Sun Light。
メンバー間の付き合いだけで言ったら群抜いて長いのね。もう6年以上の付き合いかな。うん、なげーわ。笑
ビーサンはPULSEPHILIAをやる前からライブハウスで走ってきた大学の友達。
でもそんな友達は俺が何もしてない間もずっとライブハウスで戦ってきてた。
だから音や歌詞、ライブに対する考えがずっと俺たちより先にいってる。
昔はおんなじようにバカ笑いしてた友達がいまじゃすげーバンドになってんのよ。
だからこそ俺は一緒にやりたかった。
そんな先を行ってた友達に「俺達はここまでこれたよ」っておんなじステージでぶつかりたかったから。
お互いの今の全力を出せたんじゃかいかな、アニメのワンシーンみたいで素敵だったよ。

7バンド目、FALL OFFの兄貴。
圧倒的なライブ力。このイベントが決まった時点で1番手とトリ前は即決だった。
トリ前はヘマかましたら負けるような、ずば抜けたバンドを置きたかった。
そうなるとFALL OFFの兄貴達が浮かんだ。
それで挑んだタイムテーブル。
いつものFALL OFFとは異なるセットリストで、それでも変わらない威力のライブで。
袖で見てた俺は見惚れていた。
でも、「やりにくい」とはなぜかならなかった。
言葉にすんのは難しいんだけど、あんなに上がりきった空間を創ってくれて、それを繋いだからあとはやれよ、みたいなんを勝手に感じてたからかな。
ありがとうございます。

振り返りはこんなもんかな。

さて。

この2年間、苦しいことや辛いこともたくさん味わってきた。
理不尽なことやうまくいかないことが多すぎて何回も心が締め付けられた。
悔し涙を喉元でグッと堪えて、気持ちを押し殺して、誰にも言えない苦しみも味わった。

それでも俺はどうやらバンドで音を鳴らすのが好きだった。
そんで、それ以上にそんな音楽でみんなと最高に楽しい時間を過ごせるのが何にも変え難いほど好きだった。

だから11/26のあの日、みんなの笑顔や楽しんでいる姿を見て俺は本当に救われた。

みんなの愛、しっかりもらったよ。
ありがとう。

言葉だけで終わらすのはどうも性に合わないので、これからももっと楽しめるようなことしていくよ。

夢見ている場所でまたあなたと笑い合いたいから。
夢見ている場所でまたあなたと歌いたいから。

んじゃまた会おーぜ。

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